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2008/03/18

安定化への検証「MacBook AirとTime Capsule」

Kernelpanic会社にはすでにMacbook Airだけを持って行ってます。Let's noteはぜんぜん起動しなくなったので、バッテリー保護のために70%ぐらいまでバッテリー使ってLet's noteから外しておこう。

今日はいろいろ試してみて気付いたことをメモ。

「Macの安定性」
フリーズは起きてません。安定したんじゃなく、危ないことをしなくなったためでしょう。それでもホームディレクトリのTime Machineによるバックアップのために寝る前にログアウトして放置しておくことも多いのですが、それでもフリーズはしていません。以前と変わったことは以下の通り。

  • Macの名前から"-"を取ってみました。バックアップはMacのマシン名がファイル名に使われるのですが、そのせいかマシン名に数字とアルファベット以外の文字を使っているとTime Machineでのバックアップ途中でバックアップディスクとの接続が切れてしまうという情報があったので試してみたら、それまで過去のバックアップを見る時にもつながらないことが多かったのが失敗なしになりました。この問題は10.5.2のバージョンアップで修正に入っているのですが、まだ完全ではないのかもしれません。
  • ホームディレクトリにあったVMwareのHDDイメージをホームディレクトリから追い出して、内蔵HDDのトップに置きました。ホームディレクトリのファイルがひとつでも修正されるとVMwareのHDDイメージ(現在のところ8Gバイト弱ある)も暗号化ファイルがまとめてバックアップされるので、少しでもそんな無駄がなくなるようにホームディレクトリから追い出したわけです。バックアップ対象のファイルサイズが減るので、時間短縮&安定化に貢献しているはず。

あとはNorton AntiVirusの自動チェックで、ファイルの自動チェックのみにしてディスクの自動チェックは外してしまいました。Time Capsuleへのバックアップでバックアップディスクをマウントする時に必ずウィルスチェックを行っていてバックアップとファイルアクセスの競合を起こしそうだったし、Nortonの自動チェックではいまだにバグっぽい謎のウィルス検知メッセージが出ている(サポートに障害情報を送ってから2週間ほど放置されています)ので、ディスクについては必要に応じて手動チェックをかけています。

このような対処でフリーズはなくなった(というか回避してるだけ)のですのが、そのかわりカーネルパニックを起こすようになっています。条件は以下が同時に発生した時と思われます。

  1. スリープ復帰後、最初のTime CapsuleへのTime Machineによるバックアップ開始
  2. FirefoxでWeb画面を表示させた瞬間
  3. Thunderbirdは立ち上げているが、何もしていない(もしかしたらPOPの自動チェックが動いたタイミングかも)

しかし、この条件で必ず起きるわけではなく、今日は起きなかったという不思議条件です。しかし昨日までは4日連続で発生しています。そのたびにAppleには障害レポートを送信しています。Googleで調べてみても類似事象はないようで、なんか解決できそうな雰囲気は現在はなさそう。また回避できる技を身につけることになるでしょう。
(追伸:たぶん原因判明「犯人はNAV!」)

そうそう、当初は残りメモリの少なさを不安定な理由に疑っていましたが、これは問題なさそうです。かなりの数のアプリケーションを立ち上げながら、さらにVMwareでWindowsを使っていても、使っていないメモリは300MBぐらいは空いています。今の私の使い方だとプレビューアプリでPDFを3つぐらい開けて、MacのWordとExcelとPowerPointをそれぞれファイルひとつずつ開けていて、さらにVMwareでWindowsを立ち上げ、そこにさらにFirefoxでタブ3つぐらい開き、Thunderbirdを常時稼働させているといったとこです。これだけ同時に使っていても、それほど問題ありません。

これは空きメモリがあってもMacOSが適宜使っていないアプリケーションをスワップに出してくれているためのようで、無用にメモリを食いつぶしているということがありません。このあたりのメモリ管理はWindowsよりも融通を利かせてくれ、残りメモリを気にせずアプリケーションを同時に使えます。Windowsの場合は物理メモリの範囲内では問題なく使えますが、それを超えるとすべてが重くなります。Macの場合はたくさんのアプリを同時に起動しているとアプリとアプリの切り替えは少し待たされることがありますが、それでも直近で使っている2つや3つのアプリケーションはスワップには出さず、素早く切り替えができる程度に物理メモリ上に残していてくれます。

ところでVMwareに割り当てているメモリは512MBにしています。最初は768MBにしていたのですが、ブラウザとかはMac上で動かしていてWindowsではMS Officeぐらいしか使わないので、メモリをそれほど食いません。そんなわけで512MBに減らしてしまいました。WindowsにもMcAfeeのアンチウィルスとパーソナルファイアウォールを入れていますが、起動時には250MBのメモリ使用状況で512MBでもまぁまぁ余裕です。

「Office 2008 for macのバグっぽさ」
レイアウトはほぼWindows版のOffice 2003と変わらないので、ずっとMacの方でWordとPowerPointを使っていました。しかしけっこう致命的に違ってしまうのが、PowerPointの絵をWordに貼り付けた時です。何も考えずにペーストすると、ぼけたような絵がWordに貼り込まれます。これは編集メニューから「形式を選択してペースト」を選んでPDFでペーストするときれいに貼り付けられます。

またWindowsでPowerPointの絵をWindowsメタファイルの形式でWordに貼り込み、そのファイルをMacのWordで表示させると、絵の中の文字が縦書きにしていたのが横書きになっていたり、フォントの文字間隔がおかしくなっていたりとくずれます。全体のサイズは変わらないのでページレイアウトは変化なしなのですが、絵は使い物になりません。このままの状態でMacのWordで編集して保存しても、Windows上のWordで表示させれば絵は元の正しいレイアウトになっています。これもまたバグです。Office 2008 for macは3/11あたりにアップデータが出たので、こんなわかりやすいバグは直っていることを期待したのですが、まったく状況は変わっていません。

ついでに、まだけっこう落ちるので、一区切り書いたところで保存はかかせません。いちおう落ちた時には自動保存による復元があるのですが、いまいち信用できませんし、タイミングはそんな細かく自動保存させていないので、長い文章書いたタイミングで消え去るとショックでかいですから。

あと、Office 2008 for macのバグで有名なのはExposeに対応していないことですが、これはExposeでWordのウィンドウ選択をした時にウィンドウ名が出ないぐらいで、選択すればちゃんとそれがトップのウィンドウになりますから、実用上はそれほど問題になりません。だめなのはWordだけで、ExcelとPowerPointは問題ありませんし。
(追伸:Excelも問題ありました。かならずダメなわけではなく、最初は大丈夫だけど開いてるファイル増やしたらダメなウィンドウが出てきました。この分ではPowerPointもダメなのかもしれません。まだPowerPointでダメになったことはないですが。ダメといってもExposeのウィンドウ選択時にウィンドウ名が表示されないだけで、ウィンドウをクリックすれば選択できます。)

それよりも、ときどきウィンドウが別のSpace(Spaces機能での別画面)にとんでいってしまったり、他ウィンドウの下にいってしまったきり、上に上がってくれないということの方が困ります。

そういえばWordで書式パレットを出していると文字入力が強烈に遅いという問題も少し詳しい症状がわかりました。書式パレット内のスタイルメニューを表示させていると遅く、書式パレットを出していてもスタイルメニューを隠していれば問題ありません。これはOfficeのアップデータでも直っていません。いったいスタイルメニューの何が悪さをしているのやら…

「Time Machineによるバックアップ時間」
FileVaultを使ってホームディレクトリを暗号化していると、Time Machineによるバックアップはホームディレクトリ内のファイルを少しでも変更すると毎回まるごとバックアップすることは以前に書きました。そんなわけで寝てる間に自動で取られているバックアップ以外は毎回20Gぐらいバックアップ対象になっています。このサイズだと差分だというのに、バックアップに3時間ぐらいかかることもあります。短い時でも50分ぐらいかかります。

バックアップ中でもアプリケーション動作はほとんど体感差はないため、バックアップ時間など気にせず作業を続けていくのが精神衛生上もいいでしょう。

「11nによる無線LAN」
11nを使って270Mbpsでリンクしています、いちおう。しかしTime CapsuleをNASとして使った時には、30Mbpsぐらいしかファイルコピーでは出ません。Time Capsuleにファイルコピーしてると、コピー途中で休んでることが何度もあるんですよね。コピーしてる最中は速いんですが、休みが何度か入るために平均すると30Mbpsぐらいになってしまいます。

Time CapsuleからギガビットLANでつないだMac miniにファイルコピーすると55~70Mbpsぐらいになります。FTPでコピーしたらもう少し速そうですが、普段使うことはないので検証はこんなところで止めています。まぁ、無線LANでも100MのLANと同じぐらいは出ているようなので、こんなところで満足しておきましょう。

【追伸】
家でMacBook Airを使っていると、いつまでもTime Capsuleの稼働ランプ(正面の緑色のランプ)が激しく点滅し、それを裏付けるようにMacBook Airのネットワーク利用状況を見ると延々とデータ転送が行われていて不思議でした。どれくらいデータ転送が行われているかというと、家で使っている4時間ぐらいで5GBぐらいはMacBook Airに入ってきている感じ。

今日やっとそれが、Time Machineでバックアップ先になっているディスクにSpotlightで索引を作っているためであったことが確認できました。毎日ずっとこんな状態ですが、索引の作成状況を見るとまだまだ索引作りは続くようです。

まぁ、CPU利用率も20%~40%程度だし、ネットワーク使用も最大で8Mbpsぐらいしか使ってないから、普段の作業には影響ありません。

【追伸2】
FileVaultで暗号化したホームディレクトリのバックアップ、ちゃんと差分バックアップになっています。ただし暗号化ファイルのバイナリレベルのバックアップのためと思われますが、少しの修正でもけっこう大きなバックアップサイズになっています。
(さらに追記:ここのところのTime Machineの動きを見てると、やっぱログイン中はFileVaultで暗号化したホームディレクトリはバックアップしてない気がします)

【追伸3】
Time MachineとTime Capsuleについては、こちらもどうぞ。
タイムマシーンにお願い「Time MachineとTime Capsuleと不具合」
日本の夏「Time Capsuleの夏」

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コメント

日本でMac Book Airをここまで紹介しているブログもなかなかなさげですね~。
 
ぼちぼちAppleからのアクセス痕跡がログに残っているのでわ??? (^^)
 
 
それにしても僕みたいなシロートがさくっと使えない、それがAppleのハードって感じです。w

投稿: はだだ | 2008/03/18 08:12

Appleからはありませんね~(笑)

デジカメのCaplioについてはニコンからアクセスがありました。

また、Caplioを出しているリコーからはデジタルフォトフレームのレビューを検索した結果から飛んできていました。

投稿: にしヤン | 2008/03/18 20:11

ぁ、そうそう、デヂタルフォトフレームといえばSONYさんから新製品がでるそうですよ? てっちり勇気^H^H有機ELかと思ったらふつーに液晶だったり……。(^^;
 
◆ソニー、BIONZを搭載したデジタルフォトフレーム「S-Frame」
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/accessories/2008/03/18/8151.html

投稿: はだだ | 2008/03/19 07:55

ソニーのデジタルフォトフレーム、本格的な仕様ですよね。ちょっと高めなのが残念ですけど。

縦に置いてるか横に置いてるかで自動で表示を縦か横に切り替える機能は、みんなで写真を手に取りながら見る時にはいい機能だと思いました。

投稿: にしヤン | 2008/03/19 09:56

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