パソコン・インターネット

2012/03/23

短信「イー・モバイルの新メールアドレス」

イー・モバイルのモデムでもスマートフォンでもいいんですが、契約があると「emobile.ne.jp」というメールアドレスがもらえるようになりました。今まではEMnetというインターネット関連オプションで使える「emnet.ne.jp」がドコモの「docomo.ne.jp」とかauの「ezweb.ne.jp」のようなキャリアメールという位置づけでしたが、「emobile.ne.jp」も同じくキャリアメールの位置づけになっています。また「emnet.ne.jp」は携帯向けのみに提供されていましたが、「emobile.ne.jp」は契約ごとに取得できるので、モデムやPocketWifiしか持ってなくてもキャリアメールを取得することができるようになりました。キャリアメールなので送信先で「携帯アドレスからしか受信しない」というメールフィルタがかかっていてもフィルタにかからず送り届けることができます。

「emobile.ne.jp」は携帯やスマートフォンに紐付けられておらず、イー・モバイルが提供するWebメールやOutlook/ThunderbirdのようなPCのメーラーでも送受信できます。もちろんiPhoneやiPadでも使えますし、他社のスマートフォンでも送受信できます。

これによって何がいいかっていうと、キャリアに依存しないメールアドレス、しかも携帯アドレスしか受け付けない人にも送信できるメールアドレスを得られるということです。Pocket Wifiを持っていてスマートフォンは別会社の時、スマートフォンのMNPを行うことを考えると、連絡用の電話番号は変わらなくてもメールアドレスは変わってしまうため、MNPを躊躇してしまう人もいるはずです。連絡用のメールアドレスを「emobile.ne.jp」にしておくことで、スマートフォンをMNPしても連絡用メールアドレスは変わりません。MNP先のスマートフォンでも「emobile.ne.jp」を使えます。

「emobile.ne.jp」はイー・モバイルの契約がないと使えないので、PocketWifiなどでイー・モバイル契約を維持する必要はあります。イー・モバイルのデータ通信契約は2年経過すると0円で維持することができるので、もしイー・モバイルを使う必要がなくなっていても、そのまま使わずにほったらかしにすることができます。

連絡用メールアドレスの変更をなくすためにGMailなどPC用メールを連絡用メールアドレスにする人もいるかもしれません。これでも基本的な送受信はPCやスマートフォンでできるのですが、キャリアメールではなくPCメールとしてキャリアに認識されているので、送信先アドレスで「携帯アドレスからしか受信しない」というメールフィルタがかかっていると送ることができません。

PCからでも他社スマートフォンからでも送受信できる「emobile.ne.jp」、なかなか使えそうですよ。(^^)

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2011/11/10

よーく考えよー♪お金は大事だよー♪「通信費、下がりました」

CommcompanyソニーエリクソンMiniを先月末に購入し、これで私のケータイとモバイル回線が6回線にもなってしまいました。我ながらバカです。でも月額費用は5300円、来年2月にiPhone 3GSの2年縛りが終わって解約できれば4300円まで下がります。この金額で家のADSLサービスまで入っているので、回線数は多いですが費用は安くついています。

3年前にも通信費用の見直しでずいぶん下げましたが、今回は以下のおかげで下がりました。

  • メール主体になったauケータイのプランをガンガンメールのプランEにした。
  • イー・モバイルが始めた月額割と2回線目の1000円割引を利用し始め、なおかつもともと持っていた1回線目を維持費0円にできた。

auのガンガンメールはもう少し早く切り替えていればと思いました。auがガンガンメールを始めた時はけっこう長電話もしていた頃だったので検討対象外にしていて、そのまま忘れきっていました。今はあまり電話することもなく、しても10分以内なのでプランSSなど通話無料分がないプランでも損はまずありません。メールはEzwebのメールアドレスを捨てられないのと、短いメールのやりとりならスマートフォンよりガラケーの方が楽なので今はガンガンメールが最適プランになっていました。

しかしauのホームページ、ガンガンメールの説明にたどりつくのに、検索かけないといけないというのはauとしては使わせたくないのでしょうか。扱い悪すぎです。

イー・モバイルは契約してから2年経過したデータ回線がある時に、2回線目としてスマートフォンを購入すると1000円値引きという「契約者数は増えないけど、契約回線数は増やしたい」という考えが丸分かりなサービスをやっています。しかも1回線目であるデータ回線は維持費0円にできるのですが、維持費0円のためには「使わない」という条件がついているので、契約が増えても通信量が増えるといったインフラ負荷は増えません。パケット定額料も増えないのですが、今のイー・モバイルは新たな電波帯域を確保するために契約回線数を増やして総務省にアピールしたい時期なので、いい作戦とも言えるでしょう。契約者のほとんどがモバイル回線利用者であり、これからも一般ユーザがあまり入ってこないだろうという読みから、今の契約者のままで1人当たりの回線数を増やす方が早いと分析したことがありありとわかります。
(2011/11/16追記)
2回線目のスマートフォンが1000円割引になるのは「スマートプランデータセット」という名称のプランです。以下のページの真ん中あたりに記載があります。

http://emobile.jp/charge/smartplan.html

データ回線を維持費0円にするにはプランを「ベーシック データプラン」にし、割引サービスを「にねん得割」にします。これでパケット通信を行わなかった月はユニバーサルサービス料含めて0円になります。これも書いてあるところを探すのがたいへんなのですが、以下のにねん得割の表の下にある注釈2つめに記載があります。
http://emobile.jp/charge/waribiki.html#ninentoku


料金プランがデータプランで、新規契約からのご利用期間が新規契約月の翌月から起算して2年以上の場合、課金対象となる通信(国際ローミングにおける通信を除く)のご利用がない月は基本使用料およびユニバーサルサービス料がかかりません。

しかもソフトバンクのiPhoneほどではないですが、月額割として毎月1100円の割引が購入から25ヶ月あるのでずいぶん安くなりました。もともとイー・モバイルの費用は他キャリアより安いし、地下鉄の駅でもだいたい通じるようになったので、普段使いのケータイとして使うとかなり安くなります。

イー・モバイルの2回線目を購入する前である先月と今月、そしてソフトバンクiPhoneを解約する予定の来年2月以降の費用を比較すると、以下の表のようになります。電話回線やADSLまで含む通信費と考えられる物すべて足した費用が、先月までは月13000円だったのが、来年2月以降には6100円になる予定です。

 先月今月2月以降削減内容
NTT固定電話1800円1800円1800円ほとんど通話しないことを含めて変化なし。ADSLと「漏れてもいい連絡先」という位置づけで維持しています。着信があっても留守電でしか受けないので、どこかの申込書とかに書いた電話番号が漏えいして営業電話が増えても鬱陶しくありません。
eAccess ADSL0円0円0円イー・モバイルのサービス開始初期にはモバイル回線契約をすると10MbpsのADSLが無料で付いてきました。これを2008年から使っています。途中で12Mbpsに上がり、実測で8Mbps前後出るので快適です。ただ最近は夜に使いまくってる人がいるのか、20時~23時ぐらいに1Mbps以下まで落ちてしまうこともあり、KDDIのギガビット光に変えるか悩んでいます。
au携帯電話3000円1100円1100円通話量が2100円分つくプランSとダブル定額ライトにしていましたが、電話をそんなにしなくなったのでガンガンメールのプランEにしました。プランEが780円、そこにEZ WINの315円をつけて1095円でメールし放題になります。メールに添付される写真もこれに含まれます。
ソフトバンク iPhone 3GS3800円1000円
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これまで2年弱iPhone主体でしたが、イー・モバイルのソニーエリクソンMiniで置き換えできたので今ではiPhoneからSIMを抜いてしまいました。さっさと解約したいのですが、2年縛りが終わらないうちは9800円ぐらい解約料を取られるので2月まで最低料金で放置することにしました。
ソフトバンク iPad0円0円0円iPhone以外に、家用にiPadも持っています。プリペイド契約をしており、普段は外で使うこともないので0円で維持しています。1年にひと月はチャージしないと回線契約が無効化されてしまうため、1年に1回だけ1000円をチャージしています。いざという時に外でも使えるようにプリペイドモデルにしましたが、これだけ使わないとWifiモデルでも良かったかな~。(^^;
イー・モバイル D25HW4000円0円0円Pocket Wifiの回線です。先月までは1Gbyteまで定額のギガデータプランのベーシック年とく割にしていましたが、データプランのベーシックにねん得割に変更しました。契約から2年経過したモバイル回線はベーシックにねん得割プランで使わなかった時の維持費が0円になるんです。使った場合は4280円ですが、今はソニーエリクソンMiniがあるので、D25HWからはSIMを抜きました。もしD25HWを使いたい時にはMiniからSIMを抜いてD25HWに挿せば使えます。
イー・モバイル ソニーエリクソンMini
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2800円2800円新規に購入したスマートフォンです。イー・モバイルの2回線目です。スマートプランのシンプル2年で、月額割の1100円割引と2回線目だと1000円割引するサービスでパケ放題のくせして月額2800円に収まっています。
UQ WiMAX400円400円400円ヨドバシでやっているワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAXサービスでUQ WiMAXも使えるようになっています。使わなければ380円/月なので、イー・モバイルのアップロード速度が出ないような場所でUSTREAMを使ったライブ放送をしなければならない時のバックアップ用に持っています。BBモバイルとLivedoorワイヤレスといった無線LANサービスは380円/月の中で使えるので、無線LANサービスのおまけでWiMAXも使えるようなものです。
月合計13000円7100円6100円 

今回のプラン切り替えで注意が必要だったのは、イー・モバイルの1回線目に付いていたADSL無料サービス。1回線目を維持費0円にするためにはデータプランのベーシックにねん得割にする必要があったのですが、これにするとADSL無料サービスが外れてしまいます。これを解決するのにイー・モバイルのホームページには書いていない方法があって、新たに購入した2回線目のスマートフォンのスマートプラン シンプル2年にADSL無料サービスを付け直すことができます。そのため、以下のような流れでプランを変更していきました。

  1. スマートフォンの購入をした次の日(回線が開通した後)、イー・モバイルのサービスデスクに電話して1回線目のADSL無料サービスをスマートフォンの回線に付け直す。
  2. 1回線目のプランをデータプラン ベーシックにねん得割に変更する。

これを逆にしてしまうとADSL無料サービスが消えてしまいます。イー・モバイルはもっとホームページで解説してくれれば、もっとイー・モバイルのスマートフォンは売れると思うんだけどな~。

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2011/08/22

アンチウィルスソフト選定中に「数年ぶりのマルウェア着信」

8月に入ってから、ばんすかスパイウェア入りのメールが届くようになりました。8月初めはUPS(アメリカの運送会社)から、8/18ぐらいからはnyc.govドメイン(ニューヨーク市)から来ています。UPSからのは「荷物が届けられなかったから添付のトラッキングデータを見てくれ」というメールで、nyc.govからのは「ニューヨーク州で起こしたスピード違反のチケットだ」というメールになっています。メール文面は違いますが、メールアドレス名がそっくりなので出所は同じでしょう。

UPSの添付ファイル名は忘れてしまいましたが(→追記:UPS_document.zipでした)、nyc.govの添付ファイルは「Ticket.zip」です。Zipを展開すると「Ticket.exe」が出てきますが、そのアイコンはPDFです。Zipを展開するツールによっては、中のEXEが勝手に動き出してスパイウェアをインストールされてしまうかも。私はMacで展開してZipの中身を確認しました。

UPSから来てたのはちゃんとClamXavでスパイウェアと検出されていたのですが、8月18日あたりから来てるのはClamXavでは検出できず、そしてWinXPのESET NOD32でも検出できず、しかも4日ほどたってもまだパターンファイルに入ってこないのか検出できません。インターネット検索したところ、どうもMcAfeeなら検出するらしい。こんなに0 dayアタックの危険性が長いのとなると、ESET使うのはちょっと考えてしまいます。動作は軽いし、最近流行りの「クラウド化して、インターネットにつながってないと検出がお馬鹿」ということがなくていいんだけどなぁ。

ついでにこのスパイウェアが入ってるメール自体もちょっとがんばった跡があって、メールヘッダにあるメールサーバ中継の履歴の「Received」を見ると、送信元はニューヨークのnyc.govドメインのサーバから出ているようになっているところです。IPアドレスもちゃんとnyc.govドメインが持つIPアドレスです。これによってスパムメールの検出を行うSPFチェックをクリアしています。nyc.govから私が使っているプロバイダの間にはインドのIPアドレスを持つサーバを経由しており、おそらく実際の送信元はそこでしょう。インドのサーバから送信する際に、手前にnyc.govから送信されたようなReceivedを追加しているのだと思います。

数年ぶりに新しいマルウェアが手に入ったので、これを使ってアンチウィルスソフトの比較をしてみよう。

(2011/08/23追記)
ESET NOD32でも同じとこから2日ほど前に来たスパイウェアは8/22更新分のパターンファイルで「Win32/TrojanDownloader.Chepvil.A」として検出しました。しかし昨日来たのはメール文面は同じでもスパイウェアは別のようで、検出できません。パターンに含まれてなくても、マルウェアの特徴を捉えて怪しげなファイルを検出するスマート検出でもひっかけられないようです。UPSのはスマート検出でひっかかったこともあったのですが、最新のは手ごわいようです。

(2011/08/23さらに追記)
23日更新分のパターンファイルで昨日検出できなったスパイウェアも「Win32/Kryptik.RZBの亜種」として検出できました。「Win32/Kryptik.RZB」自体は8/22更新分に含まれていたのですが、亜種をスマート検出でひっかけられなかったのかぁ。ちょっとがっかり。

(2011/08/24追記)
ClamXavでも「Trojan.Downloader-112958」としてひっかかるようになりました。

(2011/09/01追記)
いつまでもClamXavで検出できなかった「Win32/TrojanDownloader.Chepvil.A」(NOD32での名称)のファイルをClamAVの報告ページに送ったら、次の日には「Trojan.Downloader.Small-3296」として検出できるようになりました。

(2011/10/27追記)
新種や亜種を次々に送っていただいた(笑)ので、40以上のアンチウィルスソフトでファイルをチェックできるVIRUS TOTALを使いまくり、どのアンチウィルスソフトが対応が早いかなど勉強させていただきました。カペルスキーやMcAfee、シマンテック、ESETはさすがに対応が早いです。私が該当の迷惑メールを受信した時にはすでにマルウェアとして認識できています。

意外だったのがMicrosoft Security Essentials。無償であり、会社内の利用でも10台までOKという太っ腹なアンチウィルスソフトですが、カペルスキー/McAfee/シマンテックと比べても最速での対応でした。Microsoftがトロイの木馬をばらまいてるんじゃないかと思うほどです。

日本で多く使われているトレンドマイクロ(ウィルスバスター)は、ほとんどは私がチェックした時にはすでにマルウェア認識していたのですが、ときどき認識できないことがありました。本当に数少ないですけど、Microsoft/カペルスキー/McAfee/シマンテックに比べると不安が残ります。

私が今使っているのはESETのNOD32ですが、上記の本記事にも書きました通り、最初に送られ始めた時にマルウェア認識できないファイルが出ていたことは事実です。この頃はVIRUS TOTALを知らなかったので他のアンチウィルスソフトではどうだったか不明ですが、8/23以降はMicrosoft Security Essentialsと同様の最速さですべてのファイルをマルウェアと認識できるようになりました。

最近は迷惑メールの本文は同じですが、添付ファイルではなく、HTMLメールによる偽リンクによって危ないサイトに誘導、マルウェアをダウンロードさせるという手に出ています。それもHTMLメールにある偽リンクはまともなドメインのサイトなのですが、そのページがマルウェア製作者に乗っ取られているのか、アクセスしただけで危ないサイトにリダイレクトされ、そこでマルウェアをダウンロードさせられます。FirefoxでHTMLメールにある偽リンクにアクセスすると、HTMLメールの偽リンク先はアクセスできますが、そこからリダイレクト先に飛ばされた時に「危険なサイトにアクセスしようとしています」と警告が出ます。

三菱重工とか衆議院議員のパソコンとかでサイバー攻撃が話題になっていますが、実態は私のところに来ているような物が最初の発端。テレビのニュースで実際に議員のところに送られてきたメールが映されていましたが、そのメールの添付ファイルはPDFのアイコンでした。実際はPDFではなく、アイコンが偽装されたEXEファイルです。拡張子もメーラによっては表示されないので、アイコンにだまされてしまうでしょう。メールの本文は私のところに送られてきているような英語の怪しげな内容ではなく、情報処理試験を開催したりセキュリティの警告を出したりする情報処理推進機構(IPA)からのセキュリティレポートのような物だったので、議員向けにリテラシー向上のために送られたと思っても仕方ないような内容でした。

マルウェアが入った迷惑メールは今では1週間に1回程度の送信頻度に落ちましたが、リアルに手口を勉強させていただいているので、送信者にはとても感謝しています。(^^;

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2010/09/21

CentOSをUSモードでインストールして日本語が表示できなくなった人へ

CentOSをインストールする時、US(英語)モードでインストールしたら、日本語がXウィンドウで表示できなくなりました。

いや、当たり前ですけど、昔ながらのLinuxやFreeBSDでインストールしてると、CentOSインストールで頭で出てくる言語選択は単なるインストール画面で英語表示なのか日本語表示なのかという程度の選択だと思ってしまいます。

誰もがハマる問題だと思って調べてみても、解決できる人は情報残さず解決してしまうのでしょうか。明確な解が見つかりません。

簡単に日本語表示ができるようにする追加パッケージが偶然見つかったので、メモとして残しておきます。以下のパッケージをパッケージマネージャから追加してください。(試してませんが、wgetでもいけるでしょう)

  • fonts-japanese-0.20061016-4.el5.noarch
  • xorg-x11-fonts-misc-7.1.2.1.el5-noarch
  • mono-locale-extras-1.2.4-2.el5-centos.i386

もしかしたら以下も必要かも。

  • mono-core-1.2.4-2.el5-centos.i386

あくまでも表示だけで、日本語入力は考慮してませんのでご注意を。(^^;

インストール時の言語設定で日本語を設定した時には"mono-locale-extra~"のパッケージは入らないのですが、上2つだけでは日本語表示はできず、下2つをインストールしたら日本語表示ができました。なんだかよくわからないのですが、手動で設定ファイルをいじる必要がない上記方法で考えるのをやめてしまいました。(笑)

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2008/08/03

よーく考えよー、お金は大事だよー「そんなわけで通信費の見直し」

Commcompany通信料がバカになりません。昔はNTTの固定電話しかなかったので費用は月に2000円前後でしたが、今ではインターネット接続費に携帯電話代、モバイル用のカードとかで一時期は月25000円ぐらいかかっていました。あまりに家計に占める通信費が多かったので昨年から少しずつ見直しを行い、今月からは月1万円まで減らすことができました。

大きな変化は以下の通り。

  • パソコンのモバイル利用にPHSカードを使っていたのをイーモバイルに切り替えたことで、携帯電話でやっていたインターネットのオンライン雑誌閲覧もザウルス+イーモバイルに切り替えられ、それによって携帯電話のパケット通信費を大幅に下げられた。
  • ADSLをYahoo!BBからイーモバイルが提携しているイーアクセスに変えたことで、実質0円にできた。

両方ともイーモバイルによるものです。ザウルスのイーモバイル用ドライバが出たことで、積極的に利用しようと思ったことがきっかけです。昨年7月のEM-ONE購入当時はいろいろ使おうと努力しながらもまったく使い物にならず、そのまま放置に近い形になっていたのが、ザウルスで使えるようになったことで使う場面が増え、それで携帯電話でやっていたことをザウルス+イーモバイルに切り替えることができました。

ADSLについては7年も使ってきたYahoo!BBからイーアクセスに切り替えたことで、月5000円も減らすことができました。イーモバイルがイーアクセスのADSL実質無料サービスを開始した時から切り替えを考えていたのですが、Yahoo!BBの有料TVサービスであるYahoo!BBTVを使っていたこともあって、切り替えを保留していました。しかしYahoo!BBTVを見ることがかなり減ったのでYahoo!BBにこだわる必要がなくなり、通信速度も50Mbps契約で開始当初は20Mbps程度出ていたのが、今年になってからは12~15Mbpsしか出なくなっていたこともあって切り替えることにしました。うちはNTTの電話交換局まで電線の経路距離で700mしか離れていないので、イーアクセスは10Mbps契約でも8Mbps前後でます。

費用削減を細かく見ていくと、以下のような経緯で下げています。

  2年前 1年前 現在 削減内容
NTT固定電話 2000円 2000円 2000円 ほとんど通話しないことを含めて変化なし。ADSLと「漏れてもいい連絡先」という位置づけで維持しています。着信があっても留守電でしか受けないので、どこかの申込書とかに書いた電話番号が漏えいして営業電話が増えても鬱陶しくありません。
Yahoo!BB ADSL 5000円 5000円
50MbpsのADSLサービスを先月まで使っていましたが、どんどん通信速度が落ちていったことと、Yahoo!BBを使っていた理由であるYahoo!BBTVを使わなくなってきたので、今月から安いイーアクセスに切り替えました。
Yahoo!BBTV 3500円 1000円
Yahoo!BBの有料テレビサービスであるYahoo!BBTVを使っていましたが、新しい映画の追加がいまいち悪くなってきたのと、提供されているSTBがしょっちゅうフリーズするようになって見ることが減っていたので、やめることにしました。
イーアクセス ADSL
0円
イーモバイルを使っているとイーアクセスの10Mbps ADSLサービスが無料になるので、今月から切り替えました。通常なら月1500円ですが、イーモバイルが指定する料金プランならADSL料金が割引になって実質0円です。指定の料金プランも利用の少ないユーザしか選べないプラン以外なので、これがなくてもそっちを使うため、追加なしにADSLが使えることになりました。
au携帯電話 9000円 8500円 3000円 今年始めまでは電車の中などでインターネットを見る時には携帯電話を使っていたので、ダブル定額でPCサイトビューア分まで含めて最大費用(月5700円)になっていました。昨年も「誰でも割」で少し安くしましたが、今はほとんどをイーモバイルとザウルスの組み合わせにしたので、携帯電話のパケットはダブル定額ライトの最低料金である1000円で収まるようになりました。
ウィルコムPHSカード 6000円 2年前までパソコンでのモバイル通信用にウィルコムのPHSカードを64kbps契約で使用していましたが、昨年にイーモバイルを購入した時に解約。イーモバイルはウィルコムと比較すると通信速度の利点だけではなくて、費用面でもウィルコムはプロバイダ代(月1500円程度)がかかるため、イーモバイルの方が安くなります。
イーモバイル 6500円 5000円 昨年にパソコンのモバイル通信用にと、「あわよくば」ザウルスからEM-ONEにPDAを切り替えようと購入。しかしWindowsMobileがまったく使い物にならないので、完全に通信専用になりつつ、実態は放置してました。今年からはCFカードのD01NXの白ロムを購入してザウルスで使えるようにしたので、電車の中でのインターネット利用を携帯電話からザウルスとイーモバイルにできたました。これで大幅に全体費用を減らせたわけです。
月合計 25500円 23000円 10000円  

auの携帯電話を最新機種にすると、さらに月1000円ぐらい下げることができるのですが、欲しい携帯電話がauから出てくれません。今使っているのは2年ちょっと前に購入したW41H。最近出たG'sOne W62CAにモデルチェンジする気まんまんで町田ヨドバシに行ったのですが、このカメラがひどい。ピンぼけで、ほんとにAFが使われてるのか?と思ってしまうような写真です。私は携帯電話でホワイトボードの写真を撮って、拡大して字を読むことが多いのですが、これでは使い物になりません。しかたなくW41Hを使い続けることになり、携帯電話費用を下げるのはしばらくお預けになってしまっています。

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2008/07/07

もしかして偏ってる?「MYコンピュータ購入遍歴」その①

Mypctitle_2私が買う家電製品は物持ちがかなりいい方だと思います。壊れて引退させた製品は少なく、極端に古い物としては1983年ぐらいに購入したシャープX1のTVが今でも使える状態になっています。(マイコンのX1自体は持っておらず、富士通のFM-7のモニタとしてTVにも使えるX1のTVモニタだけ購入しました)

コンピュータを購入し始めてずいぶん年月がたちましたが、これがまた壊れないままに性能が足りなくなったり、新たな使い道のために新規に購入したりと増える一方です。引退させて箱にしまったコンピュータも、外付けフロッピードライブなどオプション品はずっと使わなかったことで動かなくなった物もありますが、本体はまだ動きます。動くもんだから捨てられずにいて、部屋や実家はたいへんなことになっています。どれだけあるか思い出せなくなっていることもあり、ちょっと羅列してみました。表で「現役」の項目は、今でも使っているかどうかです。×になっているのは現在は使っておらず、段ボールに入っているか部屋の隅に放置されている状態のことです。また「CPU」の項目は購入時ではなく、現在の状態です。CPUの入れ替えなどしている場合には、現在のCPUスペックを記載しています。

Maxmachine 現役 ×
購入時期 1982年
製品名 コモドール マックス★マシーン
CPU MOS 6510 1MHz
コメント
私にとって最初のコンピュータです。マイコンと呼ばれていた時代ですが、普通マイコン買うといったら、NECのPC6001とか8001、シャープのMZ2000、MZ80Bなんて選択肢が普通でしたが、いまいち情報に疎くて財布事情にあったコモドール社のを選択してしまいました。コモドールといえばコモドール64が有名ですが、そんな高いのは買えるわけもなく、3万円ぐらいのマックス★マシーンを購入しました。Max machineとアルファベットで書かれることも多いこのコンピュータですが、当時はコモドールの日本法人もあって、箱にはちゃんと「マックス★マシーン」と書いてあります。「マシーン」というのがなんとも言えませんね。このコンピュータはROMカセットでソフト(主にゲーム)が動くのですが、その中にミニBASICというのがありました。500バイト(『キロ』でも『メガ』でもありません)という狭いメモリー空間ながらBASICプログラミングができるソフトで、これで初めてのプログラミングの勉強をしました。これによってその後に情報系の学部に行き、そしてIT系の仕事に就いたという、まさに人生を狂わせた諸悪の根源でしょう。(笑)
Fm7 現役 ×
購入時期 1983年
製品名 富士通 FM-7
CPU モトローラ 6809 8MHz
コメント
マックス★マシーンの500バイトのプログラミングはちょっとデータを入れただけで一杯になり、あまり複雑なプログラムができないので、1年でこのFM-7を購入してしまいました。メモリー空間は64Kバイトと膨大となり、カセットテープへの保存も可能になりました。マックス★マシーンではROMカセットのために保存ができなかったので毎回プログラムを打ち込んでいたのが、FM-7では少しずつプログラムを大きくしていくこともできるようになったわけです。また、グラフィック関係も640x200の8色表示(ここは笑うところではなく、当時としてはトップクラスのカラーグラフィック能力でした)となかなか遊べるだけの性能で、BASICのLINEコマンドやPAINTコマンドを駆使して、どれだけCGを描いたことか(笑)。しかしあまりにBASICでの描画が遅いので、Oh!FMというFMシリーズの専門雑誌に付録で付いてたアセンブラのリファレンスカードでマシン語の勉強を始めてしまいました。本来ならアセンブラで作るべきなのでしょうが、富士通が出していた本家のアセンブラは2万と高くて当時の私には買えず、しかたなく使ったサードパーティのアセンブラがバグってて、変なマシン語を生成して使い物にならず。このためノートにアセンブラコードを書き、それを自分でアセンブラリファレンスを見ながらマシン語に翻訳するという「ハンドアセンブル」をやってました。これもかなり勉強になりましたね。これのおかげで情報処理試験にあった言語なんて、問題のバグまで見つけるぐらいになってましたから。もっともハンドアセンブルを学校の授業中に行っていたので、なにか大事な物をずいぶん失っていたような気がします。(^^;
(7/9追記:マックス★マシーンのミニBASICですが、オプションのカセットテープドライブを購入することでプログラムの保存はできたようです。保存のためのコマンドがあったような記憶はないのですが、そのような情報を見つけました。)
Se30 現役 ×
購入時期 1989年
製品名 Macintosh SE/30
CPU モトローラ 68030 16MHz
コメント
FM-7は4年ほど使い、それからいろいろあって、しばらくコンピュータは触っていませんでした。しかし大学での課題をこなすのに家でもプログラムを作れるようにしたかったので、その時ちょうど大学生協でApple Macintosh SEが安売り(60万以上が当たり前のMacが30万ぐらい)していたのを見つけて購入しました。この頃はNECのPC9801が全盛で、シャープのX68000も勢いがありました。ゲームするならPC9801の一択、そして先進性はX68000という感じでしたが、その頃は大学でSunのワークステーションをコンピュータ実習で使っており、これ以上新たなコマンド体系を覚えるのもつらかったので、GUIだけで操作できるということで世間の流行りとは無縁なMacに走ってしまいました。もっともFM-7を使っていた頃に読んでいた雑誌に載っていたMacintosh 128kに憧れていたので、選ぶべくして選んだのかも。そして1年後に大学生協でSEをSE/30に中だけ入れ替えるというアップグレードサービス(一般には行われていません)が数量限定で行われ、それでSE/30にしました。これは1994年に次のMacを買うまでメインマシンとして大学での研究のためのプログラミングや論文作成に使い続け、会社に入ってからもプレゼン資料作成に使っていました。1994年からは実家に置き、父が写真の加工や印刷、年賀状印刷に1996年まで使い続けていました。なんと7年も現役だったんですね。実家で次のMacに置き換えた時に自分の部屋に持ち帰ってきて、今でも出してあります。さすがにHDDのSCSIのターミネーションがおかしくなってきたらしく、起動させるにはちょっとコツがいります。そろそろIDE-SCSI変換アダプタ使って、IDE HDDに入れ替えようかな。
Centris660av 現役 ×
購入時期 1994年
製品名 Macintosh Centris 660AV
CPU モトローラ 68040 25MHz
コメント
SE/30は設置面積も小さくて狭い私の部屋には実に良かったのですが、A4のプレゼン資料をカラーで作ることが増え、SE/30の白黒では対応しづらいことが増えてきました。そのため安くなり、また動画の取り込みなんてこともできるという遊び心もあるCentris 660AVを購入。AVモデルには計算チップであるDSPが積んであり、PhotoshopではこのDSPを使ってエフェクト処理などを高速に行うことができました。これはSE/30に比べると短命で、2年ほどで実家の父のところに行きました。別に不満はなかったのですが、SE/30を使っていた父が写真の加工をカラーでやりたいということで、私に早く新しいのを買え買えとうるさく、その圧力に負けて次のMacに切り替えたわけです。Centris 660AVと一緒にiiyamaの17インチモニタ(もちろんブラウン管)を購入しましたが、こちらはいまだに現役で使っています。
Powermac8500120 現役
購入時期 1996年
製品名 Macintosh PowerMac 8500/120
CPU PowerPC G3 266MHz
コメント
父の「早くお下がりをよこせ」という圧力に負け、ついでに大きな仕事が終わった後の心の隙のためにボーナスを全部つぎこんで買ってしまいました。当時、ヨドバシで45万。その時までの家電品最高金額だったため、今でも値段を覚えています。2年ぐらい使ってCPUにG4アップグレードカードを入れて、性能強化をしました。2000年ぐらいに最強のPowerMac8500を作るために8500/150(ベースクロックが120より高い)を中古で購入するまで使い、8500/150に入れたG4カードの代わりにG3カードを入れて実家に送り込まれました。もっとも安定し、体感速度も速かったマシンです。8500/150を実家の父に送った後には、この8500/120はリビングでインターネットでの調べもの用に設置されたのですが、今はあまり使われていません。
Powerbook2400180 現役 ×
購入時期 1997年
製品名 Macintosh PowerBook 2400c/180
CPU PowerPC G3 240MHz
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私にとって初めてのノートPCです。ちゃんと仕事で使えるスペックで2kgを切り、なおかつB5ノートということで、「これは絶対買わなければ、いつなくなるかわからん!」と貯金もないくせに勢いで買ってしまいました。生活的にはかなり背水の陣な購入でした。考えてみると、MacBook Airも同じように「いつなくなるかわからん!」という気持ちで買いましたなぁ。PowerBook2400シリーズは日本でしか売れず、日本でだけクロックがアップしたモデルチェンジが1回だけ行われましたが、それ以降はMacBook Airまで2kgを切るノートはAppleから出なくなりました。というか、みんな3kgのノートばかりに。悲しいことに予想が当たったわけです。2400はユーザグループの盛り上がりがすごく、ショップのオリジナルパーツなどもけっこう出てましたね。スケルトンのUS配列キーボードなんてのがショップで企画され、その試作品の試用ユーザになったりしたこともありました。仕事ではメインマシンとして使用し、出たばっかりのSoftWindowsでWindow98をインストールしてWordやPowerPointのレイアウト崩れがないかのチェックにも使っていました。OfficeはもちろんMac用のOffice 98をメインに使っていました。当時はフォントの幅がMac用とWindows用でかなり違ったので、レイアウト崩れも頻繁に起こりましたね。今はほんとに時々しかレイアウト崩れはないです。もちろんWinXPにはないメイリオフォントなんてのを使ったら、WinXPのOfficeではレイアウト崩れますけど。こんな感じでWinもSoftWindowsで使っていたので性能が必要なため、G3の400MHzカードを途中で入れました。このG3 400MHzカードはカード上のDIPスイッチでオーバークロック動作が簡単にできるのですが、オーバークロックするとCPUの過熱が当然ながらすごいことになります。90℃ぐらいまではなんとか動いているのですが、92℃でフリーズするため、適度なオーバークロックでとどめて使っていました。2001年に中古で買ったPowerBook2400/240にG3 400MHzを移植した後はG3 240MHzカードを入れています。
(追記:書き忘れていましたが、PowerBook 2400はIBMがAppleから依頼を受けて設計/製造をしていました。サイズからいって、その直前に出ていたThinkPad 535を参考にしていると思われます。私がPowerBook 2400を買う前に会社で使っていたのが、まさにこのThinkPad 535。私がプロジェクトのリーダーだったことをいいことに、プロジェクト費用で自分の好きなのを選んだ結果です。これを1年ちょっと使って、PowerBook 2400を私費で購入して仕事でも使用。ThinkPad 535にはLinuxを入れて、プロジェクトで開発したプログラムの版管理サーバ(CVSサーバ)に。当時の私の仕事には、兄弟のような2つのノートPC達が活躍してくれたわけです。ところでPowerBook 2400はIBMが設計したわけですが、ノートPCのくせしてCPUをドーターカード式にして交換可能にしたのはIBMの技術者がAppleにないしょでやっていたという裏話を読んだことがあります。設計をしていたIBM技術者はCPUパワーが不足していたことを自覚しており、モデルチェンジを行いやすいようにCPUを交換可能にしておくべきだという意見があったのですが、それをAppleに伝えても却下されてコストダウンを求められるだけのためにだまっていたという話です。それを紹介していたWWWページを今回探したのですが見つかりませんでした。とほほ…)

こう並べてみると、マックス★マシーン以外は全部モトローラ系です。マックス★マシーンのMOSというのもモトローラをスピンアウトしたチームで作られた会社で、モトローラの6800の簡略化CPUのようなもんだったそうです。モトローラから訴えられたりもしているようで、intelにおけるザイログ(マイコンによく載っていたZ80とか)みたいなものでしょうか。ある意味、マックス★マシーンのMOSもまたモトローラ系でしょうか。

まだ途中ですが、今日はこんなところで。(^^;

(7/8追記:今気付いたんですが、購入してきたコンピュータのCPUを並べるとモトローラの6800(ベースのMOS 6510)⇒6809⇒68000(SE/30にアップグレードする前のMacintosh SEのCPU)⇒68030⇒68040⇒PowerPC 604e(PowerMac 8500/120のCPU)⇒PowerPC 603e(PowerBook 2400c/180のCPU)⇒G3⇒G4とモトローラ系CPUの歴史をそのまま歩んでました。ないのは68020ぐらいでしょうか。ここまで徹底的にIntelを避けていたとわ。)

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